2021.5.4 五十鈴の間
祐司&緑様

東京大神宮マツヤサロンで結婚式を挙げようと思った理由を教えてください

三重県の「伊勢神宮」へ参拝に行ったことがきっかけで、ご縁により結婚することになったので色々と神社について調べました。その中で【東京大神宮】が縁結びの神社で”東京のお伊勢さま”としても有名であることを知り、「是非ここで挙式をしたい‼」と思いました。遠方からのゲストのことを考えて交通面でアクセスが良く、披露宴会場が敷地内にあるので、神社での挙式後移動の負担がないという点も決め手になりました。お料理はブライダルフェアでハーフコースを試食して美味しいのはもちろん、見た目も華やかでボリュームも充分感じられました。あと松屋グループというところも安心感が持てました。

コロナ禍で気を付けたことなど教えてください

密にならないように、ゲストの人数を少なくして、友人中心で一部の親族のみにしました。披露宴中も安心して過ごしていただけるように、テーブル毎の席数を減らしてスペースを確保するなど、会場のレイアウトをプランナーの方とじっくり相談をして決めました。また、感染防止対策として受付や披露宴会場のテーブルにアクリルパネルの設置、ゲストの方の席にマスクケースとミニアルコールのハンドジェルを用意しました。

挙式の感想は?

挙式に参加してくれた母に神社までエスコートをしてもらいました。少し緊張していたのですが、母に手を取ってもらって一緒に歩く事で安心感に包まれて挙式に臨むことが出来ました。日本ならではの伝統的な式は、神聖で身が引き締まる想いでした。長い歴史を誇る”東京大神宮”で一生の思い出となる式を挙げることが出来て、とても満足です。皆からは「神社の神前式に参列したことがなかったので、厳かな雰囲気がとても良かった!」と言ってもらいました。

実施するまで、どんな悩みがありましたか?

1年延期することになり準備を進めていましたが、コロナの状況があまり変わらず周りから様々な声があがっていたので、「自分たちの気持ちを優先したい!」と心の中で思いながらも、どうするかとても悩みました。そんな中、親しい友人に相談したら私たちが結婚式をするのであればどんなことがあっても行くからね!と言ってくれた言葉にやり場のなかった気持ちが救われました。当日はたくさんの方がお祝いに来てくれて本当に嬉しかったです。

実際に結婚式を挙げられていかがでしたか?

このような状況の中でも、たくさんの大切な友人や親族が駆け付けてくれて、皆に会うことができたので このタイミングで行って本当に良かったと思います。披露宴の内容もなるべくゲストの皆にも楽しんでもらえるような 進行にしたくて直前までこだわりました。両親は挙式のみの参加だったので、披露宴はしんみりするシーンがなかったのもありますが 、ずっと笑顔で過ごせたので私自身もとても楽しめて一生の想い出になりました。

ゲストのお声や感想はいかがでしたか?

「皆が祝福していて心が温かくなる披露宴で、ふたりが精一杯もてなしてくれているのがひしひしと感じられる、素晴らしい結婚式だった!」という声はとても嬉しかったです。引出物は縁起物や引菓子なども選べるカタログギフトにしたのですが、夫婦それぞれで欲しいものが選べたと、写真付でお礼のメールを頂いたり、全て選べるギフトは初めてという声もいただき、選んで正解でした!

お料理や衣裳はいかがでしたか?

衣裳は特にこだわりは強くなかったのですが、衣裳スタッフの方におすすめしてもらった白無垢・色打掛・ドレスがどれも素敵でした。中でも色打掛は色味が「私らしい‼」、ドレスはソフトマーメイドラインの新作で「かわいい!」とみんなに褒めてもらえて花嫁気分を満喫しました。
お料理はシェフと相談してオリジナルでメニューを作っていただきました。ゲストからはお肉料理ですでにお腹いっぱいだった、という感想や新作デザートの塩羊羹のガナーシュが印象的だった、ボリュームがありながらもどれも美味しくて最高だった等々、大満足の声が多かったです。私たちもお料理が口にできるようにサービスの方や介添えの方、司会者のみなさんが気遣ってくれたので、おいしいお料理も楽しめました。

印象に残っているシーンを教えてください

披露宴でゲストに参加してもらいたくて”サンドセレモニー”という一人ずつに色のついた砂をウエルカムボード仕立ての器に入れてもらいながらテーブルラウンドをしました。司会の方にも参加していただきたくて、秘密でサプライズを企んでいたので、最後の完成が予定通りに行くか途中から不安になりましたが、無事に成功したことは忘れられません。
挙式だけ参加してくれた両親には、披露宴前に花束の贈呈を行いました。そのシーンが当日のエンドロールに入れてもらえていたこと、中座の際に”妹と甥っ子”二人にサプライズでエスコートしてもらいながら退場したことなど、家族にも結婚式の中で関わってもらえて幸せな気持ちになりました。
結びの挨拶では、コロナで延期してようやくこの日を迎えられたことに大親友が号泣していて、思わず私も感極まりそうになりました。

これから結婚式を挙げるおふたりへ

私たちは、昨年コロナの緊急事態宣言が初めて取られた時期に結婚式を予定していました。当時は職場・友人・親族と沢山の人を呼んで感謝の気持ちを伝えたいと思っていたのですが、やむなく延期することにしました。それから新たな気持ちで準備を進めてきましたが、状況が変わることなく2度目の延期という文字が頭をよぎりましたが、大親友に「何があっても絶対に出席するから!」と言ってもらったことが励みとなり、結婚式を予定通り行うことにしました。家族にも自分の正直な気持ちを伝えることで前向きになれました。今回は友人中心で家族、親戚一部の規模を縮小しましたが、感染防止対策をはじめ工夫すればコロナでも素敵な結婚式はできます。自分たちの希望することは何かを明確にすれば、ふたりらしい結婚式のスタイルが見えてくると思います。不安な気持ちもあることと思いますが、結婚式の準備も楽しみながら、当日笑顔溢れる素晴らしい一日を迎えてください‼